ホーム主な業務内容

主な業務内容

外壁劣化調査

1.足場組からの外壁劣化調査 外壁仕上げ面では打診棒による作業とクラックスケール、目視により異常部を確認します。シール劣化、エフロ、錆汁を含め丁寧に調査いたします。また打ち放し面の劣化調査ではひび割れのほか爆裂など注意深く観察いたします。








2.高所作業車からの外壁劣化調査 高所作業車の場合はまず警察署への道路使用届け出が必要です。また歩道を使用の場合は道路管理者へその使用許可申請を提出しなければなりません。その他歩行者や自転車の交通整理を始め、道路上での車への対応など多数のスタッフにより調査する場合があります。調査中は特に頭上確認や電線確認はとても重要な点です。 





3.赤外線サーモグラフィーによる外壁劣化調査 調査にあたって外壁面の表面温度が時間とともに上昇することが理想ですが暑くなりすぎると画像が一様に赤色の高温になるため上昇から30分以内で撮影することが求められます。温度はデータロガーに保存し報告書作成時に使います。また赤外線サーモグラフィーの性能によって外壁面からの限界距離も変わったり、測定角度に限度もありなかなか思ったような調査が出来ません。しかし温度変化だけで客観的に浮き部の異常を判定できる利点があります。



4.ロープ打診による外壁劣化調査 ロープ打診は技量によって結果に差が出ることがあります。壁面から近い位置で調査を行っているため反射音が聞き取りにくい点があります。例えば屋根が出ていて高い位置での作業では反射音を聞き、浮き部と誤審することがあります。しかし狭小の場所などでも作業が出来て、高所作業車では届かない地点でも調査が出来る等、作業範囲の広さはどの調査方法よりも優れています。
足場からの外壁劣化調査 打診による浮きでは半浮きを含めて丁寧に行います。ひび割れ部は接写、状況写真をセットで行います。またタイル、塗装仕上げ、打ち放しでの各ひび割れはエフロ、錆汁の確認を行います。その他欠損、爆裂を確認します。
高所作業車の利点は短時間に目標地点に行っての調査ができる点です。また作業性が良く確認作業も正確に行えます。雨天でも調査が可能である点は他の調査よりも工程管理が簡単です。
赤外線サーモグラフィーによる外壁劣化調査では太陽光がすべてですので、雨天、曇りのお天気では調査が出来ません。また熱源や反射による影響も強く受けるため周囲に十分に気を付ける必要があります。
ロープブランコはチェ-ンゴンドラと比較して作業性が良いので一度降りるまでの調査範囲が広く、早く調査が進みます。ただし、見落としがあった場合は上がることができないため、再度同じ場所を降りなければならない欠点がある。

屋上防水、内外装劣化調査

屋上防水調査 アスファルト防止、ウレタン防水やシート防水などで劣化調査の手順として防水仕上げ面のひび割れ、エフロの確認を行います。次に草の繁殖、土壌の堆積、ドレン廻りのひび割れ発生などの確認を行います。






バルコニー防水調査 上記のほかに、手摺り壁との継ぎ目劣化や配管、付属物の取付状態を観察し金物からの外壁や防水仕上げ面への影響を確認します。






天井内装劣化調査 天井面では漏水跡の確認を中心に行います。また冬季では地域によっては外壁からの影響やスプリンクラー配管から結露が発生し、天井面が劣化する場合があります。ですので屋上面との漏水箇所の位置確認は重要です。





外壁、内壁劣化調査 漏水箇所が有る場合は必ず外壁側と内壁側のひび割れ位置を確認し、貫通しているかを観ます。また内壁側がボードなどの仕上げ面の場合は基本的には外観の観察で判定します。また床面の漏水跡などの確認を行います。なお床面はひび割れ観察を行い、仕上げがある場合はその剥がれ等を確認します。
屋上防水劣化調査 防水シートの剥がれ状況等を観察し、雨水の侵入を確認します。
バルコニーの防水劣化調査 防水シートの亀裂や内部への雨水侵入を確認します。
天井調査 屋上との位置確認や漏水跡を確認します。
外壁調査 漏水状況の確認とひび割れの貫通確認を行います。


私達の姿勢
「私達は親切で丁寧な対応をいたします。」
T&Y一級建築士事務所スタッフ一同






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